【桜、可愛くなってる?】「Fate/stay night Heaven's Feel 第1章」を見たので感想を書きます
TYPE-MOONの『Fate/stay night』をプレイされたことはあるでしょうか。
FGOからFateに触れた若い世代はやったことがない人が多いかもしれませんね。
元々はPCゲームとして発売され、その後人気を博してPS2、PSPに移植されたノベルゲームになります。
別の記事でご紹介した『月姫』の評判もあって、PCゲームとしては異例の大ヒットをしました。
そんな『Fate/stay night』ですが、プレイして驚くと思います。
20時間くらいでエンディングを迎えるのですが、それが終わると2週目に突入し、別ルートのストーリーが展開されます。2週目も同じく20時間ほど。それでもうお腹いっぱいになるのですが、なんとそれでは終わりません。同じく20時間ほどの3週目が始まるのです。合計60時間かかる超大作となっています。
3つのルートが存在し、ルートごとにテレビアニメ、映画が製作されました。
1週目=Fate ルート
2週目=Unlimited Blade Works ルート
3週目=Heaven's Feel ルート
ルートごとでヒロインも変わるので、長いですが飽きずに新鮮に楽しむことが出来ます。
その中でも、3週目となるHeaven's Feelルートがアニメ制作会社ufotableにより劇場アニメ化されたので 、それを見てみました。
3章構成となっていて、今回はその1章目となります。
<https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/1289523772454612997?s=20>
ここから感想となるのですが、一言で言えば、綺麗な映像に圧倒されっぱなしの2時間でした。
ufotableの描く絵はどこを切り取っても美しくて見惚れてしまいます。私が思うに、ufotableの特徴として、夜や室内などの暗い中の映像においても戦闘シーンがとても見やすく、その色彩技術には舌を巻くほどのものです。
TYPE-MOON作品の雰囲気によく合う作風なので出会うべくして出会った2社だと思っています。
Heaven's Feelルートのヒロインは、間桐桜なのですが、見ていて、あれ、こんなに桜って可愛いかったかなと思いました。
原作をプレイしてた頃はセイバーが好きで、アニメを見てた時は、凛が好きでした。正直桜はあまり好みではなかったのですが、不思議なもので、今作ではとても魅力的に感じることができました。
<https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/1289523772454612997?s=20>
私の好みが変わったというよりも、この作品自体を褒めるべきかなと思います。ヒロインを可愛く見せるのはアニメを作る人たちの使命でもありますし、それが私には伝わったということですね。
原作の細かい点は忘れてしまっていたのですが、何となく大筋は覚えていたので、記憶との合致をしながら楽しむことができました。綺礼の麻婆が出てきた時には懐かしく喜びましたね。この後の綺礼の活躍も楽しみですね。fate/Zeroを見た後だとどうしても綺礼を好きにはなれないのですが、このHeaven's Feelの彼は好きだったりするわけです。
戦闘シーンも相変わらずの迫力で作画力が爆発していました。特に印象に残ったのは、ランサー対アサシンでしょうか。キャラクターと背景が同時にぐりぐり動くのはまさに圧巻で、内容の濃い密な映像に震えました。
このあと2章、3章が見れると思うと、とても楽しみです。
それでは続けて2章を見たいと思います。