悠々の悠々自適ブログ

30代から国家資格取得を目指す、映画・型月大好きな悠々のブログです

【褒め千切ってもいいですか?】「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を見たので感想を書きます

先日、劇場へ足を運び見てきました。

 

本当に待ったかいがありました。

待った分だけ感動もひとしおでした。

 

 

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<https://twitter.com/gundam_hathaway/status/1404331624397897728?s=21>

 

今までブログで散々語ってきたので、前段はいりませんね。

早速感想について述べていきたいと思います。

 

 

【以下、ネタバレ注意】

 

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【遠坂を「姉さん」と呼ぶ桜のシーンが最高視聴率でした】「Fate/stay night [Heaven's Feel] 第2章」を見たので感想を書きます

今回は、第2章を見たのでその感想を書きます。

第1章の感想も記事にしていますので、ぜひどうぞ。

 

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<https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/1355454456515620868?s=20>

 

第2章は、とことん暗く辛い内容が続くと同時に、事実がどんどん明らかになってきましたね。

 

第1章よりも、さらに型月らしさと言うか、奈須きのこ先生独特の世界観がよく映像に出ていたと思います。静かな背景に暴力的な戦闘シーンの組み合わせが特にそう思わせました。

 

原作をやっている身としては、ストーリーに関してお話をすることは特に無いので、いくつか印象に残ったシーンを紹介していきたいと思います。

 

まず、アーチャーの見せ場である戦闘シーン。そこでアーチャーが士郎に対して珍しく言葉をかけるシーンがありましたよね。

 

「イリヤを最後まで守れ」

アーチャーの正体を知っているからこそ、ぐっと来る言葉でした。

その直後の彼がイリアを優しい目で見つめるシーンも大変素晴らしい。

 

それに関連して、影との激闘シーンの後、遠坂を「凛」ではなく「遠坂」と呼ぶアーチャー。たまりませんよね。遠坂ルートの最後の彼の笑顔にやられてしまった自分なので、こういう類にはとても弱いんです。いや、良かった。

 

続いて、その直後のシーンですね。

アーチャーは自らの左腕を士郎に移植しましたが、士郎は平然と、笑顔で、桜に「ただいま」と言います。

このシーンで思わず笑ってしまいました。この作品で一番異常なのは士郎なんです。彼は自分がどうなろうと構わないんです。他人が無事ならそれで良くて、正義の味方になりたいというのが彼の夢でもあるのですが、それは誰も傷つかない世界だと思うのですが、その対象に彼自身は入っていません。だから平気な顔をしているんですよね。

だからこそその異常性に、「やばい、士郎が一番やばい」と笑ってしまったのです。

そう思わせてしまう演出と原作へのリスペクトを大事にして作っているなと感じました。

 

最後に、士郎と桜が身体を重ねる大人のシーンがありました。原作ではもちろんこの演出があるのですが、映画ですし、もっとマイルドな描写にするかと思っていたので、真正面から描いていたため驚きました。

 

そういった部分からもこの作品への愛が感じられ、映画化するからといって改変するのではなく、原作の良さを引き出そうとする姿勢が感じられ、とても好感が持てました。(えらそうですね)

 

原作では、たしかグッドエンドとトゥルーエンドがあった気がしますが、映画はどちらになるのか気になりますね。トゥルーエンドだと切ないので、個人的にはグッドエンドが見たいです。

 

第3章がまだレンタルできないみたいなので、もうしばらく待つことになりそうですが,楽しみに待つことにします。

 

それでは、第3章の感想でお会いしましょう。

【もう延期しないでください】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 公開日決定

公開が再々々延期となっていた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開日が決まりました。

 

6月11日(金)全国ロードショーです。

 

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<https://twitter.com/gundam_hathaway/status/1399653243068715009?s=21>

 

6月に入ってしまったので、7月公開になってしまうかなと不安になりましたが、感謝です。というか、もう来週なんですね。決定から公開までスパンが身近いのはありがたいです。

もう延期はないと信じます。

 

来週の仕事のスケジュールを今のうちに組んで、金曜日は早めに帰り、公開初日に見に行きたいですね。

 

この1週間は、勉強と仕事、頑張れそうです!

【桜、可愛くなってる?】「Fate/stay night Heaven's Feel 第1章」を見たので感想を書きます

TYPE-MOONの『Fate/stay night』をプレイされたことはあるでしょうか。

FGOからFateに触れた若い世代はやったことがない人が多いかもしれませんね。

元々はPCゲームとして発売され、その後人気を博してPS2、PSPに移植されたノベルゲームになります。

別の記事でご紹介した『月姫』の評判もあって、PCゲームとしては異例の大ヒットをしました。

 

そんな『Fate/stay night』ですが、プレイして驚くと思います。

20時間くらいでエンディングを迎えるのですが、それが終わると2週目に突入し、別ルートのストーリーが展開されます。2週目も同じく20時間ほど。それでもうお腹いっぱいになるのですが、なんとそれでは終わりません。同じく20時間ほどの3週目が始まるのです。合計60時間かかる超大作となっています。

 

3つのルートが存在し、ルートごとにテレビアニメ、映画が製作されました。

 

1週目=Fate ルート

2週目=Unlimited Blade Works ルート

3週目=Heaven's Feel ルート

 

ルートごとでヒロインも変わるので、長いですが飽きずに新鮮に楽しむことが出来ます。

 

その中でも、3週目となるHeaven's Feelルートがアニメ制作会社ufotableにより劇場アニメ化されたので 、それを見てみました。

3章構成となっていて、今回はその1章目となります。

 

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<https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/1289523772454612997?s=20>

 

ここから感想となるのですが、一言で言えば、綺麗な映像に圧倒されっぱなしの2時間でした。

 

ufotableの描く絵はどこを切り取っても美しくて見惚れてしまいます。私が思うに、ufotableの特徴として、夜や室内などの暗い中の映像においても戦闘シーンがとても見やすく、その色彩技術には舌を巻くほどのものです。

TYPE-MOON作品の雰囲気によく合う作風なので出会うべくして出会った2社だと思っています。

 

Heaven's Feelルートのヒロインは、間桐桜なのですが、見ていて、あれ、こんなに桜って可愛いかったかなと思いました。

 

原作をプレイしてた頃はセイバーが好きで、アニメを見てた時は、凛が好きでした。正直桜はあまり好みではなかったのですが、不思議なもので、今作ではとても魅力的に感じることができました。

 

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<https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/1289523772454612997?s=20>

 

私の好みが変わったというよりも、この作品自体を褒めるべきかなと思います。ヒロインを可愛く見せるのはアニメを作る人たちの使命でもありますし、それが私には伝わったということですね。

 

原作の細かい点は忘れてしまっていたのですが、何となく大筋は覚えていたので、記憶との合致をしながら楽しむことができました。綺礼の麻婆が出てきた時には懐かしく喜びましたね。この後の綺礼の活躍も楽しみですね。fate/Zeroを見た後だとどうしても綺礼を好きにはなれないのですが、このHeaven's Feelの彼は好きだったりするわけです。

 

戦闘シーンも相変わらずの迫力で作画力が爆発していました。特に印象に残ったのは、ランサー対アサシンでしょうか。キャラクターと背景が同時にぐりぐり動くのはまさに圧巻で、内容の濃い密な映像に震えました。

 

このあと2章、3章が見れると思うと、とても楽しみです。

 

それでは続けて2章を見たいと思います。

【熱くて学びの多いアニメ】劇場版「SHIROBAKO」を見たので感想を書きます(好きなキャラクター紹介も)

アニメーション制作会社「武蔵野アニメーション」を舞台に、制作現場の人たちの苦労や喜び、そしてアニメの素晴らしさを描いたアニメ『SHIROBAKO』。

 

その劇場版を今回は鑑賞しました。

 

オンエア当時に見ていてハマり、劇場版はちょうどコロナが流行り始めた時期で私もその時は行くのを控えてしまい、今日まで見れずじまいでした。

 

アニメは綺麗に終わったため、無理やりに作っているのでは?と心配もしていましたが、どうやらそれは杞憂のようでした。

 

物語は、衰退した武蔵野アニメーション」の描写から始まります。

かつての仕事仲間たちもほぼバラバラになってしまい、主人公の宮森あおいはそれでもと奮闘する姿が映し出されるのですが、何とも悲しい感じです。

 

ナデシコといい、テレビアニメの大団円をなぜ劇場版でひっくり返すのでしょうか。そうしないと物語が動かないのもよく分かっていますが、ファンからしたら微妙です。

ただし、『SHIROBAKO』の場合、お仕事アニメなので現実なんてこんなもんよと言われればそれまでですが・・・。

 

とはいえ、劇場アニメを10か月で制作しろという無茶ぶりの案件が来たことでさあ大変です。宮森は、かつての仲間たちに助けを求めることとなり、物語はこうして動き出すことになるわけです。

 

テレビアニメを見ていた時に思ったのですが、登場人物がとても多い作品です。にも関わらず、この人はどのポジションだったとか、この人とこの人は仲が良い悪い、どんな口調でこんな性格だったとか。そういったことを覚えれるですよね。奇抜なデザインをしているわけでもないのに。それだけキャラクター描写が上手いアニメなんですね。それは劇場版でも健在でした。

 

仲間たちが招集され、だんだんと、輝いていた「武蔵野アニメーション」が返ってきました。でもやっぱり、トラブルが起きるのも「武蔵野アニメーション」です。

 

そして、最後の最後で、みんなが納得の行くラストシーンを作ろうと、時間も無いのに、シーンを追加してしまうのですが、それがこの映画のラストシーンでもあります。まさにアニメ制作を舞台にしたアニメのEDでしたね。

 

全員は紹介しきれないのですが、私のお気に入りキャラに言及していきます。

 

【矢野エリカ】

宮森あおいの頼れる先輩であり、親の看病と仕事を両立する頑張り屋。非の打ちどころがないですね。逆に言えば、この人が居れば宮森にピンチは訪れない気がしますので、ある意味チートキャラです。こんな先輩が居てくれたら頑張ろうと思えるし、会社に行くのが億劫では無くなりそうですよね。実は一番優しい人は矢野さんなのです。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1368921947547987971?s=20>

 

【木下誠一】

我らが監督、木下誠一です。上司にすると間違いなくこちらが大変になってしまう、我がままでサボりや、遅筆な方です。遅筆というと語弊があるかもしれませんね。早いときは早いんですよ。それを最初からやってくれ、と突っ込みたくなるキャラです。しかし、アニメへの情熱は人一倍、誰にも負けません。彼の突拍子もない思い付きは、周りを巻き込み、苦しませ、だけれども、感動の渦へと連れてってくれます。私は、木下監督の部下は”有り”です。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1252193586793209856?s=20>

 

【本田豊】

パティシエの本田さんです。アニメ版ではデスクをしていましたが、「武蔵野アニメーション」を退社して自分の夢を叶えた本田さん。宮森の頼れるもう一人の先輩でした。「万策尽きた~!」はあまりにも有名。見た目とは裏腹に、本田監督を監禁して台本を書かせるという偉業を達成しました。しかし、パティシエという夢があり、アニメの世界からお菓子の世界へと移りました。とても勇気のある人です。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1323259818216427523?s=20>

 

【渡辺隼】

旧ナベPこと渡辺社長です。アニメ版では仕事中に麻雀をしたり、外回りばかりで、遊んでいる印象もある方ですが、実は武蔵野アニメーション」の裏番長でした。社長に就任できたのも納得ですね。交渉に長けており、目立たずに外から会社を支えるその姿は、内なる情熱を秘めている感じがして私は好きです。能力があり、外部ともたくさん繋がりを持っている人なので、お誘いもあったことでしょう。それでも会社に残ったことからして、「武蔵野アニメーション」を一番気に入っているのは渡辺さんかもしれませんね。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1239028139478544384?s=20>

 

 

【小笠原綸子】

キャラデザ、作監を務めた倫子さんです。冷静沈着であり無茶な要求にも涼しい顔で応え、一見、ロボットのような印象。しかし、それは仮の姿であって、実は鎧(ゴスロリ衣装)を身にまとうことで、自分にブーストをかけています.アニメーターとしての実力は杉江さんと並ぶかもしれませんね。なのに、実力不足を感じてしまうところがあり、とても謙虚。タイプです。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1356233672416845824?s=20>

 

【安原絵麻】

宮森の同級生であり、「武蔵野アニメーション」で一緒に働く絵麻です。アニメーターとして入社し、作監補佐も務めました。後輩想いであり、面倒見も非常に良いです。絵を描く情熱は誰よりもあり、だからこそ自分の駄目さに落ち込んでしまう弱さもありました。劇場版では成長した姿が見られ、積極的な性格になったように感じます。劇中でもエンゼル体操をもう一度見たかったです。あれは最高です。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1301437991668252673?s=20>

 

【宮森あおい】

SHIROBAKOの主人公ことみゃーもりです。制作進行とし入社し、劇場版ではかつて本田さんのポジションであったデスクとなりました。誰よりも頑張り屋の彼女は、いくつものトラブルに直面しますが、それを乗り越えるパワーを持っています。人形のミムジー、ロロと話す能力を持っており、それが彼女の精神を保っています。木下監督と同じくらいアニメが大好きで、この2人が居ればとりあえず希望が持てる気がしますね。元気で仲間想い。応援したくなる可愛さですね。

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<https://twitter.com/shirobako_anime/status/1304034388057952256?s=20>

 

まだまだ紹介したいキャラクターはたくさんいますね。

とても書き切れないくらいに。

 

アニメ版でもそうでしたが、これだけ多くの登場人物を出しておきながら、全員が活躍できる場面を入れていて、スタッフの方々の愛情を感じましたよ。

 

なぜアニメを作るのか。

この疑問に真正面からぶつかっているアニメは他に無いのではないでしょうか。

登場するキャラクター全員が、それに対する自身の答えを各々持っていて、そのためにアニメーション作りを頑張っているのです。

 

SHIROBAKOを制作したスタッフの方々もきっと同じような答えを持っていて、その思いをSHIROBAKOに乗せたんじゃないかなーと思うと、何だか感慨深いです。

 

宮森たちもスタッフの方々から、アニメって素晴らしいのだ、ということを教わった気がします。

 

私もこうして熱く語ってしまうくらい、このアニメは激熱です。

そこら辺のスポコンアニメより断然暑いです。

 

アニメ版含めまだ見ていない方はぜひどうぞ。

 

情熱があれば、人を動かし、人を感動させ、そして人生を好転させることができるのだと思わせてくれました。

【厳しくてごめんなさい】機動戦士ガンダムNTを見たので感想を書きます

『起動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開が延期し、一週間が経過しましたが

今だ公開日の公表はありません。

 

このやるせない気持ちを落ち着けようと、

まだ未見だった『機動戦士ガンダムNT』を見てみました。

 

 

<https://twitter.com/g_narrative/status/1280810385575010309?s=20

 

宇宙世紀シリーズということでずっと見たかったのですが、

存在を忘れていたのでちょうど良かったというところ。

 

私の大好きなユニコーンの直後の話ということもあって期待していました。

 

がしかし、私の評価は残念ながらいまいちでした。

 

残念な点が3つありました。

 

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【いつになったら見られるのだろう…】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 再々々延期

一週間を切ったので大丈夫だろうと安心していました。

 

 

閃光のハサウェイ、またまた公開延期です。

いつになったら見れるんでしょう。

 

金曜日は仕事を早く切り上げるため、今週は計画的に仕事をこなせるよう

業務を組んでいたのですが。おかげで仕事が順調です。

 

仕方ないですね。スタッフの人たちが一番悔しいはずですから。

 

公開日は今のところ未定です。

 

私の予想だと、最初の延期のように来年にはしないと思います。

こうして来年に延ばしても延期しているわけですし、

延期をし過ぎるリスクは作り手がよくご存じのはず。

 

6月、7月を狙ってくるのではないでしょうか。

そんなに待たないと思います。(私の希望も入ってますが)

 

続報待ってます。